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二天一流武蔵会の系譜

二天一流武蔵会について

 二天一流「武蔵会」は、宮本武蔵玄信を流祖として肥後熊本に伝わった、兵法「二天一流」の第16代継承者である荒関富三郎二刀斎が創始した剣道二刀流の研究会です。

 慶長年間以来連綿として伝承せられた兵法の伝統を護持すると共に、その優れた技と理念を現代剣道に活かして、二刀を用いた剣道を実践・研究し、その錬磨精進によって各自が強靱な心身を育成して、もって国家・社会に貢献することを目的としています。

 平成12年6月、83歳の生涯を閉じた荒関師範は、生前に、まだ若き門下生中村重則に天賦の才を認め、代々継承した兵法二天一流と自ら工夫した二刀剣道技法の全てを伝授し、第17代を継承させました。

 現在の「武蔵会」は、この次代を担う若き継承者、「二天一流第17代中村重則天信師範」の主宰のもとで活動を続けています。



先師 荒関冨三郎二刀斎

 武蔵会の先師荒関二刀斎(富三郎)は軍隊時代に片手軍刀術を学び、やがて越後伝の「新免(神免)二刀流」継承者の五十嵐一隆に就いて二刀流の指導を受けました。その後二刀の技をさらに究めんと熊本に渡り、野田派の「二天一流」15代松永展幸の門を叩いてこれを学び、後に印可を受けて16代を継承しました。

 荒関師範は昭和44年の第17回全日本剣道選手権大会に二刀で出場するなど、数々の剣道大会で活躍し、昭和58年、その経験をもとに二刀流が現代の竹刀剣道においてどのように戦うべきかを体系化し、五十嵐伝・松永伝の二刀兵法を併合した13本の形を制定し、剣道二刀流の会「武蔵会」を組織してその普及に努めました。






 平成9年、中村天信(重則)という後継を得た荒関師範は、流儀と武蔵会の組織の全てを中村に譲り、17代を継承せしめ、平成12年6月に83才の生涯を閉じました。

 荒関師範の死後、「二天一流」の流儀と「武蔵会」の組織を継いだ中村は、古流の伝統を護ると同時に、現代剣道における二刀流の正しい普及を目指すことを約し、新生「二天一流武蔵会」を立ち上げました。

武蔵会の主宰者 中村重則天信

 二天一流武蔵会を主宰する中村天信は、昭和43年栃木県宇都宮市に生まれました。

 剣道の国体選手の父を持ち、小学生の頃から宇都宮竹風館道場の故小笠原三郎氏九段の下で剣道を始め、やがて栃木の名門鹿沼高校から宇都宮大学へ進学、その後教員となり剣道選手としての活躍を続けます。

 ところが、平成5年の国体予選3日前、以前からの右膝故障の影響で突然の脊椎分離症に見舞われ、選手生活を断念させられました。

 病床で苦しんだ中村は、腰や膝に負担のかからない自在の剣道を二刀流に求め、これを持って再起を図ることを決意します。



 そして二刀の師を求めて教職の合間に全国各地を巡り武者修行を続けること1年余り、やがて平成6年の夏も終わろうとする頃、九州の帰りに山梨で当時荒関門下の小佐野氏に出会い、その縁で長野に住む運命の師、荒関富三郎二刀斎に巡り会いました。

 中村の持って生まれた天分と剣道にかける凄まじいまでの執念は、荒関流二刀剣道の奥義を瞬く間に吸収し、平成8年、荒関より後事を全て託され、第17代を継承するに至りました。

 平成12年2月には、武蔵会の本部も長野から栃木の中村の元に移され、号も天信と改めて、ここに新生「二天一流武蔵会」の誕生となりました。

 平成19年9月には、内閣府認証の特定非営利活動法人格を取得し、日本の伝統文化としての古流兵法二天一流の継承とその兵法理念を活かした剣道二刀流の道である「兵道」の普及発展を目指すNPO法人としての活動を続け、現在に至っています。


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